当社は蟻酸からの水素発生の特許を保有する蟻酸・水素エネルギー開発(株)と共同で大島商船高専と「水素を補助燃料とするボイラーの開発」の共同研究に着手しました。現場で水素を発生させてそれを使用するものです。TPPで今後、温室での農産物の需要が更に増え、ボイラーの燃費低減が問題になってくると予想されます。そのための基礎研究を始めます。
[保有技術例]
1)蟻酸からの水素製造
2)バイオマスからの有用物質創成
3)熱硬化性樹脂(ポリウレタン、エポキシ等)、可視光硬化性樹脂、イオン液体等の取扱い&活用
4)波長変換材(紫外線を可視光に変換。太陽電池の発電効率向上)
5)軽量不燃フォーム
6)リサイクル品のリユース
[業務内容例]
1)保有技術の紹介、技術支援
2)試作
3)調査報告・特許出願
[協力大学・企業]
1)水素関連:岩谷瓦斯、九州大、徳島大、大島商船高専(水素ボイラー)
2)電池関連:山口大、大阪工業大
3)ウレタン関連:長崎大、愛知工業大
4)委託研究関連:(株)KRI(燃料電池)、McLab(ウレタン合成)、官公庁/独立行政法人/大学研究所
化学品事業部、開発についてのお問い合わせは、下記メールにて承っております。
連絡先:samura@kyc-sol.com
「企業内常駐型アウトソーシング」(オンサイト型、客先常駐型)
お客様の業務を支え、推進するITシステム。
もはやITの活用なくして成長は望めません。
弊社は知識と経験に裏打ちされた精鋭を携え、お客様のお悩みを共に解決すべく誠意を持って対応いたします。
[提案技術者例]
言語
1)JAVA
2)VB.NET
3)C#.NET
4)EXCEL ACEESS VBA
5)Oracle、SQLServer
[業務内容例]
1)原子炉停止時安全支援システム
2)電力会社停電情報システム
3)保険業務システム
4)製造業販売管理システム
5)電力会社システム業務支援
6)提携先スクール
京都大 中原客員教授の研究成果
1.中原京都大学名誉教授は現在、旭硝子の寄付講座である京大化研水化学エネルギー研究部門の客員教授の職にあり、超臨界水やイオン液体*を使った水性ガスシフト反応の世界的権威である。
2.先生は2004年、水素と炭酸ガスから熱水やイオン液体中でギ酸ができることを、世界で始めて発見した。
3.ギ酸合成やギ酸分解は別の見方をすれば@炭酸ガスの固定化剤、Aギ酸の形態での水素輸送及び水素発生剤とも言える。
4.その後の研究でイオン液体中ではギ酸合成及び分解反応がマイルドな条件でギ酸や水素が高い収率で得られることを見出し、「ギ酸水素エネルギー開発(株)」から特許出願中である。
5.低炭素化社会に向けて、この技術を更に@廃ガスAバイオマスB含水素化合物から水素を取り出す研究へと展開し社会に貢献する。
ガスからのギ酸の合成
ギ酸の合成、分解のシステム
ギ酸による水素輸送の利点
ギ酸合成、分解の媒体としてのイオン液体の優位性
他技術との比較
水素貯蔵材料
低炭素化技術開発新規テーマ
研究委託について
〒567-0047
大阪府茨木市美穂ヶ丘13
TEL 072-623-8096
FAX 072-623-8096